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インテリア文化研究所「欧州トレンドセミナー」東京会場レポート
インテリア文化研究所「欧州トレンドセミナー」東京会場レポート
メーカー名
:
その他
商品名
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インテリア文化研究所「欧州トレンドセミナー」東京会場レポート
参考になった (3)
※iPhoneやiPadなどのタブレット端末によっては画像やBooklet Collection<電子カタログ>
に不具合が生じるおそれがあります。ご了承下さい。画像は先方の了解の上、撮影・公開させて
いただいています。
先日、2月6日(火)にインテリア文化研究所 本田氏が主催する「欧州トレンドセミナー」を
受講させていただきました。場所は新宿 LIXIL東京ショールーム。
講師の本田氏は、ハイムテキスタイル、immケルン、メゾン・エ・オブジェなど欧州インテリア
見本市へなんと33回!!も連続視察しているとの事。
まさに生き字引、リビングレジェンド。
そのような御方のセミナーとあって、会場はほぼ満席で約90名ほどの業界関係者が集まりました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
セミナーは二部構成。
第一部は本田氏による世界的な壁紙メーカーの説明から、最新トレンドを踏まえた上で、今後日本では
どのような方向性の内装ビジネスをしていくべきかを詳しく説明いただきました。
では、内容をピックアップしてご紹介いたします。
>見本市では普段、日本では耳にすることのないインテリア大国ドイツの
上位壁紙メーカーが出展
※メーカー名をクリックし、各社サイトもご覧ください。
★
第一位!
ASクリエーション
★
第二位!
ラッシュ
★
第三位!
グラハム&ブラウン
これら壁紙メーカーの優れた製品はなぜ日本では扱いが無いのか・・・
理由はヨーロッパでは日本では見かけない「フリース壁紙」が主流を占める製品だからなのです。
>世界で使われている壁紙の素材「フリース」の優位性 5ポイント
■
1-
厚手で伸縮もないので
「施工性」
が良い。
■
2-
剥がしやすいので
「リフォーム性」
が良い。
■
3-
「耐引張強度」
が高い。
■
4-
「対クラック性」
も高く丈夫。
■
5-
「品質安定性」
に富むのでクレームが少ない。
・・・ただ日本では防炎が取れていません。
>日本の防火壁装のコンプライアンスが守られていない!?
標準施工「壁紙剥がし・標準剥離」の方法は、
本来裏打紙を完全除去
しなければなりませんが・・・
実際の現場ではしてないでしょう。
ココを突っ込まれると・・・
マズいのでは!?
というお話をいただきました。
ちなみに「フリース壁紙」は裏打紙がありません!
>日本の壁はなぜ白い?
カラフルな壁を好む地域として、マリメッコなどを産んだフィンランドなどが挙げられます。
この地域は夜が長く、四季の移ろいも感じにくい気候です。
そのため、せめて室内の壁で楽しもう!という事で壁面をカラフルに彩る事が多いそうです。
日本は窓を開ければ、鮮やかな四季の移ろいがあります。
そして漆喰の白い壁面を文化に持つことから、なかなか鮮やかな壁面にする事に抵抗があるようです。
本田講師からは、この他にも「欧州トレンド」を把握した上で、日本の壁装について警鐘を鳴らすかの
ような白熱の講演をうかがいました。
その他にもデジタルプリント壁紙の技術の進歩、博多装工の「KANEMITSU コレクション」などもご説明
いただきました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
続く第二部は
エルクリエーション
代表の高田氏の講演。
ご自身で撮られた写真に合わせて、最新インテリアデザインを
解説いただきました。
ハイムテキスタイルにて打ち出されたトレンドワードの説明や、
400枚からなる見本市、トレンドが詰まったパリの厳選ホテルの
写真はとても参考になります。
ただ、このページでは写真が紹介できないので、参考までに高田氏に
紹介いただいたホテルをお伝えさせていただきます。
※ホテル名をクリックし、各サイトもご覧ください。
◆
DRAWING HOTEL
ドローイングホテル・・・その名からも「アート」をコンセプトとしたホテル。
各フロアにより、異なるアーティストが空間をデザインしています。
◆
THE HOXTON
カジュアルな雰囲気だが、所々凝った意匠が見受けられます。
フロントのホテルマンのトップスも、お揃いのニットを着用していてとてもキュート、との事。
◆
NOLINSKI PARIS
2016年下旬にオープンの真新しいホテル。
ハイムテキスタイルでリリースされているコンセプトの説明も興味深く聴かせていただきました。
コンセプトは
「
THE FUTURE IS URBAN
」
。
そのコンセプトには以下、4つのエレメントが包含されています。
確かに日本においても「今」に繋がるキーワードだと感じます。
「1」は断捨離やノームコアに繋がるイメージだったり、「2」は働き方改革の本質だったり、
「3」や「4」も、そのまま今の流れを的確に表しています。
■
1-ザ フレキシブル スペース
・・・ノマド的、変更可能。
■
2-ヘルシー スペース
・・・リラックス、心の安定、幸せ、それらを感じて高い生産性を産む等。
■
3-リメイド スペース
・・・紙や植物、食べ物や科学的なものなど、素材の再生。
■
4-メーカー スペース
・・・小規模、少人数で生産。従来の生産のあり方が大きく変わる。
う〜ん・・・
やはり文字だけだと伝えにくいですね。
というわけで、2月14日に名古屋会場が開催されます。
ぜひ、足をお運びいただき、最新トレンドを感じて下さい。
様々な空間創造のデザインソースとして活用できる「トレンド」の情報が満載です!!
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
■
欧州トレンドセミナー<名古屋会場>
日時:2018年2月14日(水) 13:30〜17:00
会場:ウインクあいち10階
講師:本田榮二氏、高田真由美氏
参加費:8000円(税込)※同じ会社の場合は2人目様から5,000円
定員:50名
備考:記念品として映像収録DVDと南薫堂珈琲10袋セットをプレゼント
■
申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)
携帯:090-2661-3105(本田榮二氏)
メール:e-honda@wine.ocn.ne.jp
インテリア文化研究所のホームページは
コチラ>>
記:ムーミンマグ
◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆―――――――◆
◆各種お問合せは
弊社担当営業
までご連絡ください。
◆新規お取り引きをご希望のお客様は、
こちらからお問い合わせください。
◆この他にも、リックでは様々なメーカーの商品を取り扱っています。
詳しくは
こちらをご確認下さい。
リック株式会社について
当社は、東リをはじめとする700社に及ぶ仕入先様からお客様のニーズにあった商品をご提案いたして
おります。内装仕上材はもとより建材や住宅設備製品、エクステリアなど、インテリアと住設・建材の総合
商社として全国の営業拠点から、快適で安全な生活空間と環境づくりをサポートします。
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に不具合が生じるおそれがあります。ご了承下さい。画像は先方の了解の上、撮影・公開させて
いただいています。
先日、2月6日(火)にインテリア文化研究所 本田氏が主催する「欧州トレンドセミナー」を
受講させていただきました。場所は新宿 LIXIL東京ショールーム。
講師の本田氏は、ハイムテキスタイル、immケルン、メゾン・エ・オブジェなど欧州インテリア
見本市へなんと33回!!も連続視察しているとの事。
まさに生き字引、リビングレジェンド。
そのような御方のセミナーとあって、会場はほぼ満席で約90名ほどの業界関係者が集まりました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
セミナーは二部構成。
第一部は本田氏による世界的な壁紙メーカーの説明から、最新トレンドを踏まえた上で、今後日本では
どのような方向性の内装ビジネスをしていくべきかを詳しく説明いただきました。
では、内容をピックアップしてご紹介いたします。
>見本市では普段、日本では耳にすることのないインテリア大国ドイツの
上位壁紙メーカーが出展 ※メーカー名をクリックし、各社サイトもご覧ください。
★第一位!ASクリエーション
★第二位!ラッシュ
★第三位!グラハム&ブラウン
これら壁紙メーカーの優れた製品はなぜ日本では扱いが無いのか・・・
理由はヨーロッパでは日本では見かけない「フリース壁紙」が主流を占める製品だからなのです。
>世界で使われている壁紙の素材「フリース」の優位性 5ポイント
■1-厚手で伸縮もないので「施工性」が良い。
■2-剥がしやすいので「リフォーム性」が良い。
■3-「耐引張強度」が高い。
■4-「対クラック性」も高く丈夫。
■5-「品質安定性」に富むのでクレームが少ない。
・・・ただ日本では防炎が取れていません。
>日本の防火壁装のコンプライアンスが守られていない!?
標準施工「壁紙剥がし・標準剥離」の方法は、本来裏打紙を完全除去しなければなりませんが・・・
実際の現場ではしてないでしょう。
ココを突っ込まれると・・・マズいのでは!?というお話をいただきました。
ちなみに「フリース壁紙」は裏打紙がありません!
>日本の壁はなぜ白い?
カラフルな壁を好む地域として、マリメッコなどを産んだフィンランドなどが挙げられます。
この地域は夜が長く、四季の移ろいも感じにくい気候です。
そのため、せめて室内の壁で楽しもう!という事で壁面をカラフルに彩る事が多いそうです。
日本は窓を開ければ、鮮やかな四季の移ろいがあります。
そして漆喰の白い壁面を文化に持つことから、なかなか鮮やかな壁面にする事に抵抗があるようです。
本田講師からは、この他にも「欧州トレンド」を把握した上で、日本の壁装について警鐘を鳴らすかの
ような白熱の講演をうかがいました。
その他にもデジタルプリント壁紙の技術の進歩、博多装工の「KANEMITSU コレクション」などもご説明
いただきました。
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
ご自身で撮られた写真に合わせて、最新インテリアデザインを
解説いただきました。
ハイムテキスタイルにて打ち出されたトレンドワードの説明や、
400枚からなる見本市、トレンドが詰まったパリの厳選ホテルの
写真はとても参考になります。
ただ、このページでは写真が紹介できないので、参考までに高田氏に
紹介いただいたホテルをお伝えさせていただきます。
※ホテル名をクリックし、各サイトもご覧ください。
◆DRAWING HOTEL
ドローイングホテル・・・その名からも「アート」をコンセプトとしたホテル。
各フロアにより、異なるアーティストが空間をデザインしています。
◆THE HOXTON
カジュアルな雰囲気だが、所々凝った意匠が見受けられます。
フロントのホテルマンのトップスも、お揃いのニットを着用していてとてもキュート、との事。
◆NOLINSKI PARIS
2016年下旬にオープンの真新しいホテル。
ハイムテキスタイルでリリースされているコンセプトの説明も興味深く聴かせていただきました。
コンセプトは「THE FUTURE IS URBAN」。
そのコンセプトには以下、4つのエレメントが包含されています。
確かに日本においても「今」に繋がるキーワードだと感じます。
「1」は断捨離やノームコアに繋がるイメージだったり、「2」は働き方改革の本質だったり、
「3」や「4」も、そのまま今の流れを的確に表しています。
■1-ザ フレキシブル スペース・・・ノマド的、変更可能。
■2-ヘルシー スペース・・・リラックス、心の安定、幸せ、それらを感じて高い生産性を産む等。
■3-リメイド スペース・・・紙や植物、食べ物や科学的なものなど、素材の再生。
■4-メーカー スペース・・・小規模、少人数で生産。従来の生産のあり方が大きく変わる。
う〜ん・・・
やはり文字だけだと伝えにくいですね。
というわけで、2月14日に名古屋会場が開催されます。
ぜひ、足をお運びいただき、最新トレンドを感じて下さい。
様々な空間創造のデザインソースとして活用できる「トレンド」の情報が満載です!!
∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴
■欧州トレンドセミナー<名古屋会場>
日時:2018年2月14日(水) 13:30〜17:00
会場:ウインクあいち10階
講師:本田榮二氏、高田真由美氏
参加費:8000円(税込)※同じ会社の場合は2人目様から5,000円
定員:50名
備考:記念品として映像収録DVDと南薫堂珈琲10袋セットをプレゼント
■申し込み・問い合わせ先
TEL:042-486-7972/FAX:042-486-7973(インテリア文化研究所)
携帯:090-2661-3105(本田榮二氏)
メール:e-honda@wine.ocn.ne.jp
インテリア文化研究所のホームページはコチラ>>
記:ムーミンマグ
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