ニーズに先手を打って、
提案に反映させる。

お客様が何を求めているか。潜在的なものも含めて、そのニーズを敏感に察する力が営業には求められる。大阪第二営業所の堤は、ニーズに先手を打つことで、大型案件を受注。その思考のプロセスをお伝えしよう。

大阪第二営業所
堤 靖浩の物語

お客様の信頼に応えることが、
大きな満足感に。
お客様の信頼に応えることが、大きな満足感に。

20数年来、リックがおつきあいさせていただいているクロス工事店のN社様から見積もり依頼が来たときの話です。案件内容は、介護施設の新設にあたって必要となる床材。見積もり作成の際には建築図面から平米数や必要な商材の数量をピックアップしていくことからスタートしました。手間と時間のかかる作業でしたが、N社様からの信頼に応えたいと労力を惜しまずに取り組みました。

商材の選定に関しては介護施設という点を考慮し、利用者の方が転倒をしたときのダメージが少ないように衝撃吸収性の高いものや耐久性の高いものを提案。また、施工に関してもリック安全協力会メンバーのサポートを受けられるように手配をしました。ちょうど、その施設の工事の時期が業界の繁忙期と重なることもあって、N社様が抱える職人さんたちだけではオーバーワークになってしまうと判断したためです。こうした提案が受け入れられ、無事に受注へ。お客様のニーズを自分なりに深掘りし、適切な提案につなげていったことが勝因だったと分析しています。

お客様から言われた通りのモノをただ売るのではなく、付加価値を添えてソリューションを提供し、結果としてお客様から喜ばれる。それこそがリックで働く醍醐味だと思います。工事がとどこおりなく終了し、N社様から感謝の言葉をいただいたときの満足感は、何物にも代えがたいと思いました。これからも、プロとしてこうした満足感を追求していきたいですね。

※所属・役職・内容は取材時点のものです。

※所属・役職・内容は取材時点のものです。